音は空気の振動です

サウンダー圧力レベル (dB) = 音の大きさ

音が空気中を伝わるときの気圧を音圧といいます。

人間が知覚できる最小の音の大きさは0dB（20μPa）と定義されています。マノーシのサウンドコンポーネントが発する音圧は約70～90dB（10cm距離で測定）です。

受信機が音源から離れるほど、音は低くなります。

「音圧レベルの仕様」→ 必要な情報は、音源からの距離と、そこでの音の大きさです。

周波数 (Hz) = 音の高さ

1秒あたりの空気の膨張波の回数が周波数です。

一般に、人間の可聴周波数範囲は約 20 Hz ～ 20 kHz です。

特に 2 kHz ～ 4 kHz の周波数範囲が最もよく聞こえます。

このため、圧電音響部品の多くはこの周波数帯域で使用されます。

※3kHz以上の周波数帯域はご年配の方には若干聞き取りにくくなります。

ブザーの音の大きさと高さ

ブザーは一般的に次のように使用されます。 圧電ブザー と 磁気ブザー。圧電ブザー (12 ～ 220 V、<20 mA) と比較して、磁気ブザーは低電圧および高電流 (1.5 ～ 12 V、> 20 mA) で動作します。圧電ブザーは通常、磁気ブザーよりも最大音圧レベル (SPL) が高くなります。磁気ブザーでは、磁界を生成するワイヤのコイルに電流が流されます。柔軟な強磁性ディスクは、電流が流れるとコイルに引き寄せられ、コイルに電流が流れなくなると「静止」位置に戻ります。磁気ブザーからの音は、スピーカーのコーンが音を発生するのと同じように、強磁性ディスクの動きによって発生します。磁気ブザーは電流駆動のデバイスですが、通常、電源は電圧です。コイルを流れる電流は、印加電圧とコイルのインピーダンスによって決まります。