ビュー: 81 著者: manorshi 公開時間: 2019-09-05 起源: サイト
圧電振動板の構造
圧電音響素子には圧電振動板が必要です。この構造はアクティブブザー、ピエゾアクティブブザー、SEMブザーに広く使用されています。
真鍮やニッケル合金の金属板に圧電セラミックスを貼り付けたシンプルな構造です。
圧電セラミックに電圧が印加されると、圧電セラミックはその面内で伸長します。圧電振動板に電圧を印加すると、金属板は伸びないため、(a)のようにたわみます。印加電圧の極性を反転すると、(b)のように圧電セラミックスが収縮し、金属板が反対側に曲がります。
印加する電圧の方向が交互になると、(a)と(b)の状態が繰り返され、(c)に示すように空気中に音波が発生します。
圧電システムは、他の種類の電気機械変換器を使用できるほぼすべての用途向けに構築できます。通常の動電型ウーファーと組み合わせると、完全なサウンドシステムを構築できます。この種のデバイスはスタック アクチュエータとして知られており、さまざまな特殊用途に使用されています。